そろそろ恒例になりそうな相方の実家方との旅行。
今回は木曽駒高原にある保養所をキープしてもらっての一泊二日の旅行になりました。
まず前日の金曜日。
私バイオリズムが最悪の状態で旅行に行くことになりました(笑)。半分貧血で準備をしつつ、ああ、ごめんね相方。と思いながら、仕事から帰ってくるのを待っていたら、彼は終電でした(笑)。
栄養ドリンクは4本用意していきましたよ(笑)。

翌日、天気は快晴。
現地集合で各地で折々携帯連絡。ということで打ち合わせたので、屏風山で休憩を取ったり、寝覚ノ床で休憩を取ったりとばらばら。
寝覚ノ床は上から眺めていたのですが、意外と観光バスが停まってなかなか盛況でした。
高速も土岐のJC辺りが混んでいただけで、それなりに予定通りに進めてよかったです。
個人的に山に近づくと心が浮き立ってくるので、楽しかったです。
以前は紅葉が始まりかけの時に通ったので、色とりどりの山が美しくて、ほおおっと溜息を付いて眺めていましたが、今回の濃い緑の山々も美しかったです。
岐阜から長野に入るのですが、何故かずっと岐阜のイメージが抜けなくて、ここは信州!と改めて思いました。

宿泊所に一番近い道の駅「日義木曽駒高原」で待ち合わせ。
そして、交差点の向かい側の蕎麦屋さんで昼食。
美味しかったです。

食べ終わって、ほっとしつつ、最初の目的地「木曽駒森林公園」へ。
一応ネットで調べてはいたのですが、何分現地に着かないとわからない(笑)。至る所に案内看板が出ていたので、それなりな場所だろうと見当を付けれましたが、何分山の中。
駐車場に入って、あまりのひと気の無さにちょっと不安になりつつも、子供達は早速川に入り込んで遊び始めていたり、アスレチックに夢中になったり。
逆に人が少なくて遊具を独り占め状態で楽しめました(笑)。

ジャンボ滑り台というのもあり、あまりのジャンボぶりに大人も一緒に滑っていました。

川遊びを楽しもう。というのが今回のコンセプト。
魚のつかみ取りもできるということで早速チャレンジ。
何匹にするか?ということで、迷ったのですが、とりあえず子供5人なので5匹。一応にじますということでした。
網で囲われた川に放流?してもらって、トライ!
もちろん、2歳児、4歳児、5歳児、7歳児、9歳児の組み合わせなので、大人も一緒に入ります。
じいじと私は上からカメラ係(笑)。

バッタやら蝶々やらやたらと捕まえるのが得意な9歳児がやはり大活躍(笑)。
あと、ばあばも大活躍!(笑)。卓球で鍛えた動体視力が素晴らしいです!
捕まえて、バケツに入れるまでに逃げ出したりもするので、きゃあきゃあ言いながら、大騒ぎして捕まえて楽しかったです。
前の方が捕まえ切れなかった2匹も泳いでいて、しっかり7匹ゲットしましたよ(笑)。
ぬるぬるなので、嫌がったりするのかなあ?とか思っていましたが、全然そんなことも無く、収穫(狩り?)の喜びを満喫していました。
疲れ果てた魚が可哀相っちゃ可哀相でしたが。弄ばれた果てに、はらわたを取られ、串刺しにされ、炭火でじっくりと焼かれたお魚は大変美味しく。残さず綺麗に食べました。旨かった!!
もともとお魚(食べるの)好きなので、心配はしていませんでしたが、よい経験にはなったのではないかと思います。
そのあとも、川遊びに夢中。
水温が低くて、大人は途中で冷たさの余りあがってくるのですが、子供は平気?らしく、ものすごーくばちゃばちゃと楽しんでいました。
もちろん、あがったら速攻で着替えて、宿に着くなり、お風呂に入ってあったまりました。
休憩を挟みつつも4時間くらい満喫できたので大満足でした。
お宿は快適で、ご飯も美味しかったです。
馬刺しと鯉のあらいが地元の珍味になるのかしら?
旨かった!!というか、懐かしかったです。

夜は天気がよかったら、星を見れるかなあと期待していたのですが、残念ながら曇り。
降るような星空が見たかったですね。

翌日は少し雲が出ていましたがほぼ晴れ!!
宿の人におすすめの遊び場をこだまの森と開田高原と聞いて、とりあえずじいじのおすすめスポット奈良井の宿へ。
子供はツマンナインジャ?という予想は半分当たりで(笑)。
湧き水なのか川から引いてきた水場が道の途中にいくつかあり、子供はそれには夢中でした。
大人は町並みにうっとりしていました。
妻籠や馬籠も行ったことがあるのですが、奈良井の宿はなだらかで、緩やかなカーブもあって、何しろ距離が長いので、面白かったです。
というか普通の民家をのぞいていいものだろうか?というほどで少し目線には困りますが(苦笑)。各家に屋号がついていて、それを読んでいくのも面白かったです。
各家に桔梗の鉢植えがそれぞれ置いてあって、地域でがんばっていますという姿勢が見えました。
お土産にはさるなしのワインとヒノキのお箸を買いました。
ワインはウチで飲むのかよそに上げるのかは未定(笑)。
私が飲みたい(笑)。

そうこうしているうちに、お昼の時間になり、駐車場に戻って、今後の打ち合わせ。とりあえずお昼ごはんを行きに見つけてきたラーメン屋さんに。
そのあとは開田高原に行くことに決定。
お昼を食べた後は、山道に入るのですが、途中、天気が怪しくなり、通り雨に。
結構なスコールでしたが、山頂につく頃には晴れてきたので、一安心。
目的の一つである木曽馬の牧場へ。
相方は一度馬に乗ってみたいと常々言っていたので、顔がしまり無く(笑)。ニヤニヤニヤニヤしておりました(アヤシイ)。
引き馬が体験できるというので、子供達がチャレンジ!
2分という短い間ですが、高い背中に揺られる経験は非常に新鮮で驚きだったようです。
ついでに大人も経験(笑)。相方兄妹と、ばあばが楽しく乗っておりました。
引いてくれる女の子がみんな華奢で若かったので何者?と思っておりました。人も馬も緊張しないように話しかけてくれるので、子供も安心して乗っていられたようです。
相方曰く今度はサラブレッドに乗ってみたいだそうです。
木曽馬だから可愛いと思うんだけど(笑)。

馬を堪能したあとはブルーベリー狩りへ。
野菜嫌いな9歳児はものすごく渋い顔で嫌々ながら参加していましたが、摘みたてのベリーはとても美味しかったらしく、味見したあとは黙々と摘んで食べていました(笑)。
甘くて大変美味でした。
途中、また激しい雨が降り出して、大分雨宿りしていたのですが、やむ気配も無く、帰る時間も迫ってきていたので、仕方なく切り上げることになりました。
少しの時間でしたが、高原を堪能できました。

山を降りると、天気もよくなり、順調な帰り道に。
と思っていたら、途中の休憩した道の駅「大桑」でものすごい雨に。
帰り道はここで解散になるので、お別れの挨拶をして、それぞれに。
子供も大人も大満足な旅行になりました。
ありがとうございました!!
小降りになるまで待って車に戻ったのですが、まだ結構降っていました。
19号沿いをずっと走っていたのですが、中津川から高速に入る予定が恵那と土岐で渋滞の案内。
中央道へ入ることなく東海環状に乗ることにして、地図とナビとにらめっこしながら帰りました。
高速に乗る前に晩御飯を土岐市内で。

無事に家にたどり着いた頃には夜9時近く。
とりあえず簡単に片付けて、ぐっすりと眠りました。
お疲れサマー。
翌日相方はお休みを取れたので、ゆっくり。
それを知らされたのが二日目の朝食時だった辺りにちょっと夫婦の危機を感じたほうがいいのか疑問が残りましたが(笑)。
いやいや、休みを取れたことを喜びますよ?妻は(笑)。
そばでそれを聞いていた相方の両親は心配になったかもしれませんが(笑)。はははっ。

今日からまた相変わらずの日常が始まりました。
暑い。ひたすら暑い夏です。