狐笛のかなた

狐笛のかなた

狐笛のかなた (新潮文庫)

狐笛のかなた (新潮文庫)

児童書に分類されてますが、最近文庫でも発売されたようなので、両方載せてみます。
さてさて。
荻原規子さんを読んだ時の様な衝撃でした!!
久しぶりに大ヒット!!
小学校高学年以上の皆様是非!!
守り人シリーズのほうが有名みたいですが、狐好きにはこっちからでしょう。ということではじめて手に取りましたが、いや、ノンストップで最後まで読みました。
夏休みに是非!!
一緒に精霊の守り人を借りてきたのですが、そちらはひらがなが多くてちと読みづらそう。ということでまだ読んでいません。そういう意味でも読みやすかった本作品。
お子様が借りてきたら、親御さんも読んでね!などと薦めたくなる作品です。

児童書なので、非常にさくさく読んでいけます。
和風ファンタジーなので、美しい世界でした。
脇キャラの外伝も出せそうな素敵な設定。
一冊だけで終わるのはもったいないけど。そこが贅沢なところなのよね。
と納得の一冊でした。